ヨガは体に作用があることだからこそ、初めて行う時は、注意をすることが必要です。
でも、何を気をつけたら良いか分からないですよね。


怪我もするって聞いたけど、大丈夫かな?


健康に良いとは聞くけど、どんなことを注意するとよいの?
「3つのポイント!ヨガの注意するべきこと」を現役ヨガインストラクターがお伝えします。
毎日のヨガを楽しむために!
ヨガをする日、朝の体調はどうですか?


ヨガは、自律神経を整える作用や体を温める作用があるので、慣れていないとヨガを始めて、一時的に眠くなったり、体が重たく感じることもあります。
レッスンが始まってから、自分の体に意識を向けて行うヨガですが、始めから様子をしっかりと見ることができる方は多くないでしょう。
少しでも普段と違うなと思ったら、休憩をすることが必要です。
朝起きて、体調が良いと感じても、食事をして落ち着いてみると、疲れがどっと出る日などありませんか?
体の中では、ホルモンの作用によって、さまざまな働きが行われています。朝起きる為に働くホルモンもあるのです。その日の調子を考えるのであれば、食後30分以上経って落ち着いてからにしましょう。
健康の為に始めたヨガ、楽しく続けていきたいですよね。
女性が気をつけたいこと


ヨガをする時、女性は特に気をつけたいことがあります。
先生やスタジオによりますが、 生理中のヨガはあまりおすすめはしません。
イライラや落ち着きがないなどPMSに悩む方は、どのレッスンを受けるのが、その日の調子にあっているかを、きちんと考えましょう。
体のことで、不安なことがあれば、インストラクターの方や、スタッフに聞くことはもちろん、専門的に病院の先生に相談した方が良いこともあります。
妊娠している方は、マタニティーヨガ以外は控えた方が良いでしょう。ヨガは、お腹に力を入れたり、ねじったりするポーズが多いので、妊娠がわかった時点で、すぐに相談をおすすめします。
ヨガをする時は、食事2時間後がおすすめ


レッスンでは、頭を下げたり、お腹をねじったりするポーズがあり、お腹の中にたくさんの食べ物が入っていると、気持ち悪くなったりすることがあります。
消化にもエネルギーが使われているので、集中にもかけることが分かっているそうです。
それでも、お腹が空いていることありますよね?食事を抜くことは健康によくありませんね。
どうしてもお腹が空いたら、食事を分けて取ろう!
レッスン1時間前にスープやお味噌汁など消化に良いものを軽く食べて、終わってから、野菜やメインを食べるようにしましょう。
レッスン後は、消化吸収力が上がっているので、炭水化物はできるだけ最後に食べるようにすると血糖値の上がり下がりが少なく、健康に繋がりやすいですね。
どうしても食べたい時は、無理に我慢せずに、軽く食べよう!
ただし、レッスン中の体の様子はしっかりと伺い、気持ち悪さを感じたら、少しの間おやすみするとよいでしょう。
ヨガでも怪我をする!レッスンで気をつけたいこと


ヨガは、体をストレッチしたり、筋肉を鍛えることができます。普段何も気にしていない場所を動かすのだから、怪我にも繋がりやすいことを忘れないでおきましょう。
- 膝
- 手首
- 腿
- 腰
特に気をつけよう!
腰痛を直すために行なっているのに、痛めてしまっては元も子もありません。
ポーズに夢中になって、自分の限界以上の力を込めてしまったり、周りの人が頑張っているからと、無理やりポーズをとろうとしてしまったり。
熱心にやることは悪いことではありませんが、ヨガを行う時は、「誰のために、何のために行なっているか」を忘れてしまわないように気をつけましょう。
怪我をせずに長く楽しんでほしいからこそ、自分の体と相談が必要です。
ヨガを始めてみよう


毎日10〜15分で良いので、ほんの少しの時間を作り、ヨガは毎日楽しんでほしいです。
ヨガって毎日行なっても良いものですか?と質問を受けることがあります。毎日すこしづつ行い、習慣にすることで、ヨガの効果をより感じることができます。
ヨガを健康のために始めることをおすすめされる方も増えている中、怪我をする人が増えていることも事実です。
「自分の体のこと、知っているようで知らないもの。」
体に気をつけながら、健康に繋がるヨガを行いたいですね。