今回は、Living Anywhere Commons(LAC)の伊豆下田拠点で開催されたイベント「With a tree」に参加してきました。倉庫を片付け地域の拠点に変えようと始まったプロジェクトです。
気になっていたLACも初体験。イベントの内容と一緒にレポートしていきますね。
Living Anywhere Commons伊豆下田とは?
Living Anywhere Commonsとは、「好きな場所でやりたいことをしながら暮らす」を実践するコミュニティです。
各地に拠点となる宿泊施設があり、海に囲まれた伊豆下田のLACは、広々とした気持ちの良い場所でした。
部屋数も多く個室なので、長期滞在しても気兼ねなく過ごせそうな雰囲気。
新しい出会いにも期待がかかります。
伊豆下田ってどんな街?
東京からも2時間半程度、白い砂浜の綺麗なビーチや海を目指して多くの人が訪れる伊豆下田は、人口はわずか25,000人と小さな観光の街です。
温泉、金目鯛、紫陽花、海!と見所がたくさん。毎年多くの方が訪れています。
LAC伊豆下田はどんなところ?
LAC伊豆下田は、駅からたったの徒歩5分と嬉しい立地。4階建の大きな建物は各階に部屋があり、かなりの人数が収容できそうです。部屋も綺麗でゆっくりと過ごせます。
もともと造船会社の社員寮だったので、お風呂も広く使いやすいです。バスタブが大きなお風呂場にポツンとあるので、ちょっと面白い感じに。トイレも各階にあるので、困ることはなさそうです。
徒歩3分の場所には、ワークエリアの「NanZ VILLAGE」もあるので、仕事にも便利。何か新しい仕事が始まるかもしれませんね。
廃材がある倉庫を活用したい!「with a tree」とは?
「With a tree」は地域の方とLACの交流があって発足したプロジェクト。建材会社の倉庫を買い取った下田の建築会社の山本さん。自由な発想で建築業に触れてほしいと思いを抱きながら、活動しているそうです。
倉庫は、地域の人と他から来た地域の方との交流の場になるように、いろんな人のアイデアをだし会いたいと今回の「0→1の場づくり」のイベントが開催されました。
倉庫の片付けと活用アイデアのワークショップ
イベント当日は、LAC伊豆下田に集合してから現場となる倉庫へと向かいます。まずは倉庫の見学へ。
しっかりとした鉄筋の柱が並ぶ迫力ある倉庫には、たくさんの資材が残っています。いろんな物を作れそう。こんな大きな倉庫に入ったのも初めての体験です。
今回のイベントの目的は、中を見やすくするために、まずは掃除と資材の整理をすること。そして、どんなことができるかアイデアを出していくことです。
ワークショップに参加した感想
倉庫の片付け
ワークショップ当日は、暑い日だったので十分な休憩を入れながら進められました。倉庫の中の掃除は、たくさんの人数で行ったのもあって、あっという間に進んでいきます。
荷物をまとめたり、床を掃除したり。倉庫の2階からいらないダンボールを下に落とす時はみんなではしゃぎまくりでした。
汗をかきながら順に片付けていくと思いも寄らない資材がでてくるので、何に使えるだろうと話たり、想像したりと翌日のアイデア出しにイメージを膨らませます。
パイプのジョイント部分やサイズ別のくぎなどがありました。
捨てるものと使えそうなものを選り分けながら、ゴミやホコリを取り除いていきます。終わる頃にはヘトヘトになってましたね。
BBQパーティー
夜はみんなでBBQをしました!屋上にテーブルや椅子が用意され、涼しい海風の中ビールを片手に楽しみました。
なんでこのイベントに参加したか、どこから来たか?いろんな思いを持って集まった仲間の話は興味深い物ばかり。あっという間に夜がふけていきます。
アイデア出し会議
朝はそれぞれのんびりと過ごし、いよいよアイデア出しです。イベントの主催でもある角田さんとオンラインで繋いで、Facebookライブ配信が始まり、各自の発表となりました。
- イベント開催ができる場
- しゃべらナイト
- シェアキッチン
- スラックライン
- 子供の遊び場
- アートスペース
- カフェ
などなど
いろんな視点からのアイデアがたくさん集まりました。
0から1に進むには本当にいろんな道がありますね。これからの展開が楽しみです。
地元と交流!伊豆下田に行ってみよう
夏の下田は暑い日が続きます。とにかく暑い日でしたが風があったので、片付けも気持ちよくできました。久しぶりに汗をかいての作業でわくわくしました。
夕方早めに切り上げてゆっくりしてからの夜のBBQは、5時間くらいは話っぱなし。話が止まることもなくみんなでわいわいしているのは楽しかったです。
個人的にはヨガのイベントしたいですね。これからどうなるか楽しみな「With a tree」。また下田を訪れたいと思います。